週刊誌の記事から、道上さんが取り上げた話題は、保険会社のシンクタンクが発表した経済に関するものでした。えみちゃんの興味深い性格が出ています。
道上アナ(以下、道上)−突然ですが、今、財布に幾らお持ちでございましょうか？
英美(以下、英美)−えー？
道上−財布の中身はどんなもんです？ 今日は、僕はちょっとあったと思うんですよ。昨日…今日、支払いしないといけないんで、銀行から出してきましたんでね
英美−あ、あたしも今日は結構入ってるんですよ
道上−ああ、そうですか。えー、三万より上ですか、下ですか？
英美−下です
道上−そうですか。僕、上です。で、いやいや、なんでこんなことを言ったかというとですね。大体、財布に幾らくらいあれば安心してられます？
英美−三千円！
道上−え、えっ？！ 三千円あれば安心ですか？
英美−えーっ？ 三千円あったら、あたし結構安心するんですけど
道上−そうですか…。いや、僕はやっぱり三万くらいないと、ちょっと安心できんのですけどね
英美−だって…。そんな、急に要るっていうことって、あんまりないでしょ？
道上−いや、ないですけど…。まぁ、お酒もあんまり飲みませんけど
英美−ええ
道上−なんか、やっぱりそれぐらいないとね。パッとこう、御飯食べるにしても何にしても、アッという間に飛んでいくような気がするんですよ。でね、その〜、保険会社のシンクタンクがですね、『普段、財布の中身はこれだけあれば安心と考える理想の金額よりも、男女とも大体一万円くらい少ない』と。で、英美は五千円あったら十分だと？
英美−ええ。もう十分です
道上−もう、大船に乗ったような気持ちだと？
英美−はい
それにしても三千円って…(笑)。もう立派な社会人なんだし、「えみちゃん、ホントにそれで安心なの？」と改めて訊ねてみたいものです。もっとも、えみちゃんの場合は、ATMを財布代わりにしていて、必要になる都度、引き出しているそうですが。しかし、これだと手数料だけでも莫迦にならないんじゃないかな、と要らん心配をしてしまいます。
ちなみに、安心できる財布の中身は、男性平均が二万八千八百円、女性平均が二万九千九百円。それに対して実際に持っている金額は、男性平均が一万八千六百円、女性が一万四千九百円だそうです。