あたしの取材方法ですよ

日本のプロ野球の話題から、「えみちゃんのようなミーハーは、『大リーグだ、イチローだ、新庄だ』ってマスコミに取り上げられると直ぐに大騒ぎをする」と道上さんが憤慨しました。そこから更にイチローの不倫疑惑に話が波及しましたが…。

道上アナ「…。『イチロー、二十歳の女性と不倫』なんて週刊誌に出ると、『え〜っ！』って直ぐに対応が変わってきてね。野球選手でしょ？」
えみちゃん「そうですよ」
道上アナ「う〜ん、芸能人じゃないんだから。じゃあ、野球だけで評価してあげたらいいのに、そういうの出てくると『え〜っ』って、もう観ないでしょ？」
えみちゃん「いや、そんなことないですよ」
道上アナ「そんなことないんですか？」
えみちゃん「ええ。まぁ、私生活どんなんかな、って気にはなりますけど…」
道上アナ「気になりますか？ で、どうなんです？」
えみちゃん「えっ？」
道上アナ「どうなんです？」
えみちゃん「いや、なんか結構…」
道上アナ「なんか、録音テープに録られてたらしいですね」
えみちゃん「ねぇ。あれ、女性は、はなっからそれを思って近づいたんですかねぇ？」
道上アナ「どうなんですかねぇ。その辺の女性の心理っていうのは、どんなもんですかねぇ」
えみちゃん「えっと、じゃあ、またコンビニで調べときます」
道上アナ「アハハハハハハ。あなたね、コンビニで写真週刊誌立ち読みしてたらイカンぞ、それは。それはイカンでしょう。買いなさい、僕みたいにちゃんと！」
えみちゃん「あたしの取材。取材元ですから」
道上アナ「取材元じゃないでしょう！ それやったら、ちゃんとシアトルまで行ってですね、御本人に確認したらどうです？ ええ、二十歳のお嬢さんですよ」
えみちゃん「…あたしがですかっ？」
道上アナ「そうですよ。そういうのを『取材』って言うんですよ、あなた。写真週刊誌を見るのは取材とは言わんでしょう」
えみちゃん「フフフフフフ。あたしの、あたしの取材方法ですよ」
道上アナ「雑誌を見るだけやん、そんなん。取材方法やないがな、そんな」
えみちゃん「そういう芸能レポーターの人にはシアトルまで行って頂いて…」
道上アナ「いや、そういうことじゃなくて、ちゃんと野球を観てごらんなさいよ」

えらい『取材』もあったもんですねぇ。えみちゃんらしいと言えば、実に「らしい」ですけど。ま、それを言うと私の『取材』も、ラジオからの情報収集だけだから大きなことは言えませんが…。

えみちゃんって、こつこつ取材するタイプじゃなくて、特ダネを掴むタイプのような気がします。けっこう運が良さそうですからね。

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