それが一番キレイじゃないですか?

おはパソには、「道上アナが番組を休むとタイガースが勝つ」というジンクスがあったんですが、今年は破れました。休み明けの道上アナは嬉しそうですが、スタッフ一同、期待(?)が裏切られて、気分が乗らないようです。もちろん、えみちゃんも勝手なシナリオを頭に描いていたようで…。

道上アナ「私が出勤したって、昨日、勝つものは勝ってるじゃない、ちゃんと。ピシッと締めるところは締めてるじゃないですか」
えみちゃん「あたしの中では、色々と想像が膨らんでたんですよ」
道上アナ「どう膨らんでたの?」
えみちゃん「岡元アナウンサーとね、堀江アナウンサーが全て唄って、一週間通して」
道上アナ「はい、はい」
えみちゃん「六甲おろしを声高らかに唄って」
道上アナ「はい」
えみちゃん「で、もう月曜日、道上さんが落ち込んでね。で、あたしが、『道上さん、そんなことないですって』っていうようなのを、あたしは想像してたんですよ」
道上アナ「描き過ぎや! そんなもん! 台本書き過ぎや!君は!」
えみちゃん「『そんなことないですよ。道上さん、落ち込まないで下さいよ』」
道上アナ「フハハハ」
えみちゃん「『いや、そう。でもな…』っていうのをね、想像してたんですよ」
道上アナ「あ、想像してたん。 それなら、やる気になってくれたんやね」
えみちゃん「そうですよ」
道上アナ「スタッフも、やる気になってくれたと…」
えみちゃん「多分ね、そういうの描いてたと思うんです」
道上アナ「ところが、昨日、勝ってですね、僕が揚々と『見てみぃな、ほら。休んだって関係ないやろ!』って、こう出てきたもんですから、みんなガッカリしてんねん」
えみちゃん「ウフフフフフ」
道上アナ「なんで、ガッカリせないかんねや。いーやないの、別に」
えみちゃん「いや、みんな阪神が勝ったときに、『勝ってもうたなぁ…』って言ってましたよ」
道上アナ「ワハハハハハ」
えみちゃん「普通やったら、『勝った〜っ!』って喜ぶところを、『な〜んや、勝ってもうたわ』って」
道上アナ「ああ、そうか。『なんや、道上出てくんねやから、勝ったらおもろないやん。ここで負けてくれな!』と。だから、せめて、金土とね勝っても、日曜日負けてくれたら、『やっぱり、あんたが出てくる時には負けんねんな』という構図で行きたかったわけやね」
えみちゃん「そうです。そうです」
道上アナ「そうは問屋が卸さない」
えみちゃん「でも、それが一番キレイじゃないですか?
道上アナ「どこが綺麗ねん!」

まぁ、道上アナに対して、好き放題言ってますねぇ…。一歩間違えれば暴言だけど、笑って許されるのは、えみちゃんのキャラクターのせいかな?

この夏休み、えみちゃんが取ってる間はタイガースは勝ちなしで、確か8連敗だか11連敗だかしたんだったかな。で、道上アナが休みに入ったとたんに連勝が始まったんで、今年も「ひょっとして…」というのは、私も思いました。だから、えみちゃんが頭に描いていたシナリオっていうのは、気持ちが判るんですよね。

来年は、このジンクスがネタに出来ないのが残念だなぁ。

← 92.へ | 「名(迷?)言集」に戻る | 94.へ →