芸術ですからね

こんな風にゴールデンウィークを過ごした、という電話・ファックスの中に、「一週間、通信教育大学のスクーリングでヌード・デッサンの授業だった」というのが届きました。

道上アナ「『朝9時から夕方5時45分までビッシリ、ヌードモデルさんと向かい合ったのは、さすがに疲れきりました』。このファクシミリを持ってきたスタッフが、『いいなぁ〜』」
えみちゃん「ハハハハハハ」
道上アナ「何を考えてるんだろうね、彼は。これは、だって…」
えみちゃん「芸術ですからね」
道上アナ「…。あなたが言う、言い方が、その、芸術でないよ」
えみちゃん「どうしてですか？ 芸術じゃないですか」
道上アナ「あなた、普通のオッサンが、いやらしい顔して『げーじゅつですからな』言うてんのと変わらへんよ、今の」
えみちゃん「そーんなことないですよぉ！」
道上アナ「どうも、あなたのそういう…。こういうことに対する、あなたの反応っていうのは、オッサンの反応やね」
えみちゃん「ハハハハハハ」
道上アナ「25歳のムスメの反応じゃないよ、これ」
えみちゃん「そうですか？」
道上アナ「そうよ。『げーじゅつですからなぁ』、そんなん、あなた、我々の年代のオッサンと全然変わらへん、それは」
えみちゃん「フフフフ」
道上アナ「もっと、違う反応が欲しいなぁ」
えみちゃん「どういうのですか、例えば？」
道上アナ「いや、例えば…。なんも言わんと頬赤らめるような、とまでは言いません、私は。ね、今時そんな事は言いませんけれども…」

道上アナの苦悩が目に見えるような気がします。この後、話が少し逸れたので、道上アナが、どんな反応を期待していたのかは不明なんですけれど…。それにしても、親子ほどの年齢差がある2人ですから、まさにジェネレーション・ギャップってやつでしょうか。道上アナの世代だと、今ほど性に対してオープンじゃなかったはずですから、こんな話でも平気でするのが、驚きなんでしょうね。

とはいえ、特に大阪と言う土地柄で、変に上品ぶっても、反感を買うだけですから、えみちゃんみたいな素直な反応って良いと思いますけれどね。

とりあえず、上の発言に関しては、私が聞いた限りでは、オッサンみたいとは感じなかったんですけれど、人それぞれかもしれません。

← 64.へ | 「名(迷?)言集」に戻る | 66.へ →