全然しんどくなかったです

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ある日の出勤時、えみちゃんは、篠山マラソンでのライバル・ABC宮根アナと鉢合わせしたそうです。その時に交わされた会話の一言。トレーニングをしてるけど、「全然しんどくない(大変じゃない)」と言い切った、えみちゃんの真意とは…。
えみちゃん	「宮根さんは、実際に篠山へ行って20kmほど走られたそうなんですね」
道上アナ	「なるほど」
えみちゃん	「それで、すごいしんどかったって言ってはったんですよ。で、どう、って訊かれたんで、"あたしも淀川の方で15km走りました"。すごくしんどかったんですけど、"全然しんどくなかったです"」
道上アナ	「ふん、言ったん？」
えみちゃん	「言いました」
道上アナ	「ふんふん、そしたら敵は？」
えみちゃん	「"え!? やるな、コイツ"という感じで、目がそんな感じで言ってはりました」
道上アナ	「なるほど、なるほど～。ふ～ん、そいで？」
えみちゃん	「いや、そんだけ…」
道上アナ	「は、そんだけか」
えみちゃん	「ハイ。そういう、ちょっと、会話があったんです、朝。ここでね、"しんどかったんです～。あたしも、しんどかったんですぅ"って言ったらダメだなぁ、と思って。ここで、ちょっと言っとかないと」
道上アナ	「あ、15km楽なもんでした、と」
えみちゃん	「言ったんですよ。全然しんどくなかったですよ～。もう、宮根さん、え!? って驚いてはりました」
道上アナ	「う～ん、あなたはモハメド・アリになれる」
えみちゃん	「え!?」
道上アナ	「ボクシングでね、蝶のように舞い蜂のように刺す、って言われたヘビー級のボクサーいたんですよ。ね、アトランタオリンピックの聖火ランナーやってはった。あの人は必ず相手を挑発してた。そうやって相手を倒した。なかなか、いい感じやね、あなた。やるなぁ！」
えみちゃんも、なかなか言いますね。ライバルを牽制するのも勝負の一環と見れば、なかなか効果的な牽制球だったんじゃないでしょうか。しかし、えみちゃんは6:30～8:30のラジオ、宮根アナは6:45～8:00のテレビと、どちらも早朝からの番組を月～金の帯で毎日担当してるのにスゴイですよねぇ。マラソン完走なんて簡単じゃないかもしれませんが、どちらも完走して欲しいものです。ファンとしては、当然、えみちゃんに勝ってもらえると嬉しいのです。でも、あまりに大変なチャレンジなので、気軽に「頑張って！」というのも気がひけますが…。